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ニュースで動く株価(7)「新規上場株(IPO)」

表;04年10月以降の主な新規上場銘柄 公開日
Jパワー[東証一部,9513] 10/6
エイチ・エス証券[ヘラクレス,8699] 10/13
新華ファイナンス[東証,9399] 10/28
NTT都市開発[東証一部,8933] 11/4
エルピーダメモリ[東証一部,6665] 11/15
国際石油開発[東証一部,1604] 11/17
SBI証券[JASDAQ,8701] 11/30

新規上場株(IPO)は値動きの小さい既存の株式に比べて値上がりしやすい、というのは新規上場株(IPO)が人気の理由です。
しかし、なぜ新規上場株(IPO)は値上がりしやすいのでしょうか。

普段の取引の中では、よほどの値上がり材料が無い限り、株式はある程度値上がりすれば売りが出て、値下がりに転じてしまいます。新規上場株(IPO)は、こうした足かせは小さい上に、公開価格は通常投資家が集りやすい様に類似企業の株価より少し割安に設定されているのです。

UFJつばさ研究所のまとめでは04年1〜9月の新規上場109社中57社の初値が公開価格の二倍以上を付けたと言います。

しかし、その状況も少し変わってきたようです。
原因は、このところの相場の低調に加えて、相次ぐ大型株の上場で投資資金が息切れし始めた、ということだそうです。

新規上場企業は、株価が割安とされても安定感には乏しいところが多く、手堅い運用を図る投資家からの資金はそれほど多くはありません。

資金が限られているのに、このところの新規上場には大型案件が多く(表参照)、これらの大型案件の株価を持ち上げるには力不足という懸念があります。新規上場株が勢いを取り戻すには新たな資金が必要ですが、そのためにはこれまで持っていた株が売られる可能性があり、株価全体としてはマイナスになる懸念もあります。

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