スクリーニング「成長企業を探す。業績の分析」

Puffettの銘柄選び

 
コンテンツ

株式投資コラム>成長企業を探す。業績の分析

Puffettの銘柄選びトップ
株式投資コラム
銘柄選び日記
日記アーカイブ
トレード記録
書籍紹介
リンク集
プロフィール
Mailフォーム


 

Let's スクリーニング「成長企業を探す。業績の分析」

割安銘柄への投資であれ、ディフェンシブな銘柄を保有するのであれ、「成長企業である」ことは重要な要素です。
株式投資は美人投票ですから、超優良企業であっても、業績が前年割れしている銘柄は売られてしまう可能性が高いのです。

つまりスクリーニングの第一条件は、「増収・増益している企業」ということになります。

企業が成長しているかどうかを判断するためには「売上高」と「利益」をチェックします。
連結発表を行っている企業では連結業績を見ます。この時に業績が前年割れしている銘柄は見送ります。

さて、ただただ数値が「前年度プラス」になっているだけでも、あまり意味がありません。
成長の基準がないと駄目なんですね。
それが成長率になります。

まず売上高の成長率は企業の売上高の規模によって変わってきます。
売上高規模の大きな会社と小さな会社を同じ条件で判断することは出来ません。これは小さな会社の方が大きな会社よりも比較的簡単に高い成長率を実現することができるからです。

これを逆手にとると、割安小型銘柄を見つけることができます。
売上高規模による成長率の条件は次のようになるでしょう;

売上高規模 売上高 条件
大会社 5,000億円以上 3%以上
中会社 1,000億〜5,000億円未満 6%以上
小会社 1,000億円以下 12%以上
売上高規模別の成長率の条件

次に利益に求める成長率の条件の決め方です。

こちらはあまり会社の規模に関係なく、高ければ高い程良いでしょう。
利益の成長率は厳しく条件を設定したとしても15%以上となります。こちらはあくまで目安ですので、ヒットする銘柄などを見ながら、増減させると良いでしょう。


【スクリーニング機能が充実している証券会社】
マネックス証券

[前のページ]
>>初めに「スクリーニング環境について」
  [次のページ]
>>ROEから成長企業を探す。


>>スクリーニングコラムトップへ
©2008 Puffett All right reserved. 

Puffettの銘柄選びトップ | 株式投資コラム | 銘柄選び日記 | 書籍紹介 | リンク集 | プロフィール | Mailフォーム