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株価を読む(7)「出来高」証券取引所で売買が成立した株式数のことを出来高といいます。 出来高が増え始めると、数日後から株価が少しずつ上昇に転じます。 ではなぜこのようなことが言えるのでしょうか。 機関投資家たちはその多くが数千億円単位のポートフォリオを運用しています。 例えば5000億円の資産を運用しているファンドが、ある銘柄でファンドの1%のポジションを持とうと考えたとします。 仮にその銘柄の一日の出来高が1000万株だったとして、そのファンドが一日の出来高の5%、50万株を買えたとすると、ファンドが50億円のポジションを取得するまでに100日もかかってしまいます。 このようなファンドのじりじりと、そして大量な買い集めが出来高に反映されるのです。 ベテラン投資家の中には、もっぱら売買高の推移に注目して有望株を探し、株式投資を行っている人もいます。売買高の推移に注目しておれば、売りと買いのタイミングを考えるうえで役立ちます。 |
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