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バランスシート(貸借対照表)を読もう。

 バランスシート(貸借対照表)とは、「企業がどのような資金を調達し、どのように資金を使っているか」を一覧表にしたものです。バランスシートからはお金の集め方や使い方のバランスが崩れていないかを見抜くことができます。

 投資家は企業の利益成長力に期待して投資を行いますが、その為には数字的な結果である損益計算書よりも、バランスシート(貸借対照表)を分析する必要があります。

 企業の利益が一過性の利益であれば、一時的な株価上昇しか期待できません。一時的に利益が大幅に増加した企業の場合でも、例えばその利益が昔から保有していた資産を売却したものか(資産売却益)、経営努力によるものか見極なけらばならないのです。

 そのため、調達した資金に対してどれだけコストをかけ、どれだけの付加価値を創り出したかが重要になってきます。

 企業の経済活動は長期的な観点に基づいて行われている(はず)ですので、バランスシートを10年から15年分並べて、各項目の時系列変化をチェックするのがもっとも良いと言われます。

 しかし、そこまで本格的ではなくても、バランスシート(貸借対照表)からはその企業の台所事情が分かるというもの。重要なのは「なぜこんなに?」や「なるほど」を追求することだと思います。

 では、次ページではバランスシート(貸借対照表)の基本モデルをご紹介いたします。

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