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キャッシュフロー計算書で企業の経営状態を見る。

キャッシュフロー計算書(C/F)を見て、その企業の状態を一目で判断することができます。

まず、企業にとって望ましいキャッシュフローのあり方について考えてみましょう。

企業にとって望ましいキャッシュフローとは、営業活動から多くのキャッシュを生み出し、そのお金を投資活動として積極的な設備投資に支出し、それでも余剰があれば財務活動において借入金返済や株主還元としてお金を使っている、というパターンです。(金持ち型とします。)

逆に営業活動によるキャッシュフローでキャッシュを生み出せない場合(営業活動によるキャッシュフローがマイナスの場合)は、財務キャッシュフローで得たお金(増資や借金にあたります)や投資キャッシュフローで得たお金(資産売却など)で営業キャッシュフローを埋めなければなりません。(苦労型)

また、本業が順調で財務活動により資金調達も行い積極的に投資を行っている企業や、競争などで積極的に設備投資などを行う必要のある企業は、財務キャッシュフローと営業キャッシュフローがプラスで、投資キャッシュフローがマイナスというキャッシュフローになります。(勝負型)

キャッシュフローのパターン

キャッシュフローがすべてプラスだからといって、その企業が効率的な経営を行っているとは限りません。今後の成長にそなえての戦略的な投資を行ったり、財務の健全化を怠っている可能性があるのです。

このように、キャッシュフローのパターンを見れば大まかに会社の状況や経営が見えてきます。

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