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株式投資コラム>収益性を裏付けるROA。 |
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Let's スクリーニング「収益性を裏付けるROA」前回のコラム「ROEから成長企業を探す」で、成長企業を探す上でのROEの重要性を示しました。 ただし、このROEは、「ある程度作為的に操作することが出来る値」であることを注意しなければなりません。 このことを考える場合、「ROEはどういった要素で出来ているのか?」を考えなければなりません。
![]() ここでROA(Return of Asset)とは総資産利益率のことです。 それに対し、「×(かける)」の後の項は、投資している資金の総額(総資産)と株主資本の関係を表わす指標です。 通常、債券を発行するよりも株を発行する方がコストが安くなる為に、株主からの資金調達を有効に活用する財務政策が選ばれます。 逆に、金融機関からの借り入れ金などの外部への資金依存度が高まれば、その分財務リスクも高まる、というわけです。 事業が高い収益性を持っていることを条件にするために、ここでは成長している割安株への投資では株主資本比率50%以上の銘柄、つまりROEが15%以上を条件とするのであれば、ROAが7.5%以上の投資候補を選ぶと良いでしょう。
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