トップダウン・ボトムアップアプローチ

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株価を読む(1)「二つのアプローチ」

株式投資にはトップダウンアプローチボトムアップアプローチと言うアプローチ方法があります。

トップダウンアプローチとは、マクロの視点で経済活動の方向性を予測した後に有望セクターを選び、その中で個別銘柄を抽出するというものです。
猛暑が予想されたら、ビール業界の銘柄やエアコンメーカーの株を買うなどの方法ですね。

ボトムアップアプローチとは、割安で成長性が高いとも思われる個別銘柄をまず選び、財務状態や事業性などから投資対象を決める方法です。
経済状況にはあまり左右されず、会社の財務状況だけを頼りに銘柄を選択します。

米国では、個人投資家はこれらのどちらの手法も使える様にすべきだとの考え方があるようですが、日本の最近の風潮では、後者のボトムアップアプローチが多い様に思います。

ボトムアップアプローチは、PERやPBRなどの指標を使ってスクリーニングなどで銘柄を見つける投資手法といえます。
割安で成長している銘柄を見つけることができても、市場や経済全体の環境によってはその銘柄の株価が上がるとは限りません。
銘柄の指標や財務状態は過去のデータであって、未来とは関係がないと言えるから
です。

というわけで、やはりトップダウンアプローチもできた方が良いですよね。
トップダウンアプローチの場合は、各国の経済状況を考えてETFやインデックスファンドなどで売買する方法が取られます。
ですが、この方法ですとリターンはどうしても、市場平均を超えることはできませんので、ボトムアップアプローチの方が投資としてうまみがあると言えるでしょう。


どちらも一長一短ありますし、どちらも身につけたいことにはかわりありません。当サイトでは、下記のような両方のコンテンツを用意しています。

トップダウンアプローチをお考えの方は、 「ニュースで動く株価」コラム。
ボトムアップアプローチをお考えの方は、「スクリーニングで成長企業発見」 コラム、「財務諸表から経営分析しよう。」コラムをご覧ください。


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