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株価を読む(2)「全体相場を読むための指標」

足下のファンダメンタルズがいくら良くても、日経平均は一年間のうちに調整を繰り返すことが当然あります。
相場が悪いと個別銘柄も引きずられて下がりやすくなります。

ではこのような調整を見分けるためにはどのようにすればよいのでしょうか?

日経平均やTOPIXなどの指標を分析することによって、相場の過熱感やエネルギーを観測することができます。その一般的な方法として騰落レシオサイコロジカルラインを紹介します。

騰落レシオ

日経平均の組み込み銘柄に対して、
「値上がり銘柄数/値下がり銘柄数」*100
で計算されます。

25日移動平均で判断するのが一般的です。短期的に見て、値上がりしている銘柄と値下がりしている銘柄はどちらがどれだけ多いかを見る物で、120%を超えると過熱気味、70%以下ですと底値だと言われています。

過熱の場合は、利益確定売り、底値の場合は押し目買いが推奨されます。


サイコロジカルライン

12日間の取引で、前日よりも株価が上昇した日を100分率で表しています。
これも75%で過熱、25%で底値だと言われています。

これらの指標が過熱感を示しているときには、調整が近く訪れると考えて投資を控える。などといった戦略が考えられます。

もちろんこれらの指標の他にも、売買高や売買代金などで売買規模をみることも重要です。 また、業種別日経平均株価なども参考になります。


[関連コラム]
出来高・売買高から機関投資家の動きを読む。
サイコロジカルライン


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