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株式投資コラム>バランスシートから読む。財務の健全性を見抜く自己資本比率 |
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バランスシートから読む。財務の健全性を見抜く自己資本比率企業の資金の集め方は、他人資本(負債)と自己資本の二つがあります。どちらも貸借対照表(バランスシート)上で右側に記載される項目です。 資金繰りに悩むことなく本業へ集中できる体制がビジネスの発展に不可欠ですから、そのための安定した資金の調達が必要です。この資金の調達方法が健全であるかどうかを見る指標が「自己資本比率」です。資金の集め方の総額である総資本のうちに、返済不要の自己資本がどの程度の割合を占めているかをチェックします。 この自己資本比率が高いほど、資金の集め方が健全で、他人資本である借金への依存度が低いと言えます。 自己資本はビジネスを開始するときの元手と、その後の事業年度で稼いだ利益の蓄積です。流動比率や固定比率などの指標は、業種や商取引上の決済方法などに違いのある企業間では単純に比較できませんが、自己資本比率は比較できます。 どの企業も商取引での仕入債務や税金の未払い部分、将来の退職金債務などを抱えているので、他人資本をゼロにすることは不可能ですが、総資本のうちに占める負債の額は半分以下に抑えておきたいものです。 自己資本比率を高める方法は三つあります。
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